HIDEとPATAのプレイに
影響を与えたギタリストって誰?
Jealousyリリース直後のギター・マガジン インタビューより
出典:『ギター・マガジン 1991年10月号』リットーミュージック
—HIDEとPATAのプレイに影響を与えたギタリストって誰?
HIDE 今まであんまり雑誌とかで言ったことがなかったし、影響が感じられないと言われるかもしれないけど、自分自身はマイケル・シェンカーに一番影響されてるかなって思ってるんですよ。彼のプレイはよくコピーしてたから。あと、アイアン・メイデンの曲もよくプレイしていたから、デイヴ・マーレイとエイドリアン・スミスも。それから、ただのファンなのがTENSAWのタケさんと元VOWWOWの山本恭司さん。VOWWOWよりはBOWWOWの方が好きだったな。
PATA 俺の場合は、リッチー・ブラックモア、ジェフ・ベック、リック・ニールセン、Charなんか。今でもベックやCharはよく聴いてる。特にBB&AのライブはLAでも毎日欠かさずに聞いてました。ベックって、コピーしてもあんまり意味がないんだけど、とにかくカッコいいんだよね。今回のアルバムに入ってる「White Wind From Mr.Martin~Pata’s Nap」は、適当に作ったものなんだけど、あとで聴き返してみるとベックとかCharのアルバムに入ってる曲みたいなニュアンスがあるなと思ったんですよ。意識しなくても、そういう影響は出てくるものなんでしょうね。
—TENSAWやCharが好きだっていうのが面白いね。ああいうタイプのロックをやろうと思ったことはないの?
PATA ガキの頃からへヴィ・メタルが好きだったから。だから自然とそっちの道に進んでしまったという。でも、ひとりでCharのコピーはしてますよ。
HIDE 自分ではできないというところにあこがれてるところがあるんですよ。でも、もしSEIBOみたいなボーカリストに出会ってたら、TENSAWみたいなバンドを組んでたかもしれない。やっぱり、まわりの状況っていうのは大きいから。今回LAに行ってそのことがよくわかりましたよ。
hideのプレイに影響を与えたギタリスト
マイケル・シェンカーの代表的なアルバム
UFO『Phenomenon(1974)』
本作は、フィル・モグ(vo)を中心に1969年に結成された英ハード・ロック・バンド、UFOが1974年に発表したサード・アルバムにして、マイケル・シェンカー(g)加入第1弾となった名盤。代表曲「ドクター・ドクター」「ロック・ボトム」他を収録。
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UFO『Strangers In The Night(1979)』
本作は、UFOがマイケル・シェンカー(g)在籍時の1978年に行った全米ツアーの模様を記録した、1979年発表のライヴ・アルバム。ファンの間でも“UFOのベスト・ライヴ”と定評のある演奏で、新たなハード・ロック・ファンたちの耳を捕えて離さない名盤。
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The Michael Schenker Group『The Michael Schenker Group (1980) 』
本作は、ギブソンのギター“フライングV”を引っさげスコーピオンズ、UFOと渡り歩いたヘヴィ・メタル・ギター・ゴッド、マイケル・シェンカーが結成したバンド、ザ・マイケル・シェンカー・グループが1980年に発表したデビュー・アルバム。人気曲「アームド・アンド・レディ」「クライ・フォー・ザ・ネーションズ」他を収録。
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The Michael Schenker Group『MSG(1981)』
本作は、ヘヴィ・メタル・ギター・ゴッド、マイケル・シェンカー率いるバンド、ザ・マイケル・シェンカー・グループが1981年に発表したセカンド・アルバム。メタル・ドラム・ゴッド、コージー・パウエルが参戦!その驀進するドラムに支えられ、マイケルのギターが縦横無尽に暴れまくる1枚。
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The Michael Schenker Group『One Night at Budokan(1981) 』
本作は、ザ・マイケル・シェンカー・グループが1982年に発表したライヴ・アルバム。セカンド・アルバム『神話』リリース直前の1981年8月12日に、マイケル・シェンカー(g)、コージー・パウエル(ds)、ゲイリー・バーデン(vo)の黄金ラインアップで実現した日本武道館公演の模様を収録。
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The Michael Schenker Group『Assault Attack(1982)』
本作は、ザ・マイケル・シェンカー・グループが1982年に発表したサード・スタジオ・アルバム。グラハム・ボネットをヴォーカリストにフィーチャーした唯一のアルバム。「アソート・アタック」「ダンサー」等を収録し、名盤の誉れ高い作品。
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The Michael Schenker Group『Built To Destroy (1983) 』
本作は、ザ・マイケル・シェンカー・グループが1983年に発表した通算4枚目のスタジオ・アルバム。グラハム・ボネットの後任としてゲイリー・バーデンを迎えて制作。「ロック・マイ・ナイツ・アウェイ」「キャプテン・ネモ」他を収録。
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The Michael Schenker Group『Rock Will Never Die(1984) 』
本作は、ザ・マイケル・シェンカー・グループが1984年に発表したライヴ・アルバム。1983年10月に、ハマースミス・オデオンで行われた2夜連続のショウを収録。「ドクター・ドクター」には、スコーピオンズのクラウス・マイネとルドルフ・シェンカーも参加。
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hideのプレイに影響を与えたギタリスト
デイヴ・マーレイとエイドリアン・スミス(アイアン・メイデン)のアルバム(抜粋)
IRON MAIDEN『Iron Maiden(鋼鉄の処女)(1980)』
アイアン・メイデンが1980年に発表したデビュー・アルバム。パンクの攻撃性とプログレッシヴ・ロックの芸術性をメタリックで重厚なサウンドに封じ込 め、新世代ヘヴィ・メタルの到来を告げた作品。「オペラの怪人」「鋼鉄の処女(Live At The Rainbow)」他を収録。
(注)このアルバム時点ではエイドリアン・スミス未加入。ギタリストは、デイヴ・マーレイとデニス・ストラットン
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IRON MAIDEN『Killers(1981)』
アイアン・メイデンが1981年に発表したセカンド・アルバム。脱退したデニス・ストラットン(g、vo)に替わってエイドリアン・スミス(g、vo)が加入、サウンド的にも大いな飛躍を見せた作品。「ラスチャイルド」「キラーズ(Live At The Rainbow)」他を収録。
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IRON MAIDEN『The Number Of The Beast(魔力の刻印)(1982)』
アイアン・メイデンが1982年に発表したサード・アルバム。ヴォーカリストがブルース・ディッキンソンに交替し、さらに濃密なへヴィ・メタル・サウンドを追求した傑作。「誇り高き戦い」「魔力の刻印」他を収録。
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IRON MAIDEN『Piece Of Mind(頭脳改革)(1983)』
アイアン・メイデンが1983年に発表した通算4枚目のアルバム。オリジナル・メンバーのクライヴ・バーからニコ・マクブレインへとドラマーが交替、そのサウンドをさらに進化させた作品。「イカルスの飛翔」「明日なき戦い」他を収録。
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IRON MAIDEN『Powerslave(1984)』
アイアン・メイデンが1984年に発表した通算5枚目のアルバム。「撃墜王の孤独」「悪夢の最終兵器(絶滅2分前)」を始めとする圧倒的な疾走感、13分を越える大作「暗黒の航海」に代表される深化したソング・ライティングでさらなる高みへと登り詰めた傑作。
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IRON MAIDEN『Live After Death(死霊復活)(1985)』
アイアン・メイデンが1985年に発表した初の2枚組ライヴ・アルバム。通算5枚目のアルバム『パワースレイヴ』に続く“ワールド・スレイヴリー・ツアー”の中から、カリフォルニア・ロング・ビーチ・アリーナでのLIVEの模様を収録。
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